ビジネスマンの悩みあるある──誰にも言えないまま、抱えがちな6つのモヤモヤ

■ 1.「やりがいがない」と言えるほど、暇じゃない。

忙しい。とにかく忙しい。
だけど、ふと時間が空くと、自分に問いがやってくる。

「俺、何のためにやってるんだっけ?」

本音を言うと、“やりがい”とかどうでもいい。
でも、“ただ消耗する感じ”に耐えられなくなってきている。
そんな感覚、ないですか?


■ 2. 成長してる実感が、最近どこかで止まった気がする。

ポジションも上がった。後輩にも教える立場になった。
でも、前みたいな「俺、伸びてる!」っていう実感はない。

知識も経験も増えてるはずなのに、心のどこかで、「もうひと伸び」が信じられなくなっている。
それがじわじわと、自信を削ってくる。


■ 3.「上司」としても「部下」としても、期待に応えるのが苦しい

中間管理職やリーダー職は、特にこの板挟みに苦しむ。

  • 上からは数字と責任
  • 下からは相談と不満
  • 家では「パパはまた仕事?」

みんなの要望をバランスよく受け止めてるうちに、自分のキャパが“感情のゴミ箱”になっていく。
でも、「しんどい」なんて言えない。


■ 4.「プライベート」って、どうすれば取り戻せるの?

昔は休日に友人と会ったり、趣味に没頭したりしてた。
最近は、休みの日はとにかく寝る。
誰かと会う余力がない。
たまに出かけても、「ああ、月曜が近づいてくる…」と心が重い。

「このままだと、人生が仕事だけで終わっていく気がする」
でも、そこから抜け出す手段が分からない。


■ 5.「やめたい」とは言えない。でも「このまま」も無理そう

転職?起業?副業?
色んな情報が飛び交うけど、何が正解か分からない。

  • やめたいわけじゃない。でも、変えたい
  • 今の環境が最悪ってわけじゃない。でも、未来が見えない
  • 動く勇気もないけど、止まってる自分が一番嫌い

進みたいのに動けない。
一番しんどいのは、“選べない”状態が続いていること。


■ 6.「相談できる人がいない」わけじゃない。でも、“相談できない”

上司?同僚?友人?
話そうと思えば、話せる人はいる。
でも、“なんか違う”。

気を遣う。理解されない気がする。軽く流されるのが怖い。
気づけば、全部自分の中で完結させる癖がついている。

誰かに話す前に、「話す価値がある話か?」と自分に検閲をかけてしまう。


■まとめ:それ、全部「弱さ」じゃなくて、「賢さの副作用」です。

真面目で、責任感があって、人の気持ちを察して、空気を読んで、損な役回りを受け入れてきたあなたへ。

いま抱えているそのモヤモヤは、「ちゃんと生きてきた証」かもしれません。

だからこそ、ときどき「自分の本音を整理する時間」や「誰かに丸投げできる場」が必要です。


心が折れてからじゃなく、「折れそうになる前に」話せる場所がある。

それが、心理カウンセリングだったり、コーチングだったりします。

ビジネスマンの心のケアは、「弱いから必要」じゃなく、「賢い人ほど、必要になる」ものなのかもしれません。


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