■ 頑張ってるのに、なんかズレてる気がする。
ある日、こんな相談がありました。
「自分なりに発信して、告知して、商品も磨いてるんです。
でも、思うように結果が出ないし、だんだん“何が間違ってるのか”が分からなくなってきました」
…実はこれ、「行動が足りない」のではなく、“見ている視点”がズレてるだけってことが多いんです。
■ ビジネス思考とは、「どこから見るか」を変えるクセのこと。
たとえば──
- 投稿の反応が悪かったとき、
→ 落ち込むんじゃなく、「どこで読者が離脱した?」を探す。 - 商品が売れなかったとき、
→「価格が高いから?」じゃなく、「伝え方がズレてないか?」と疑ってみる。 - モチベーションが下がったとき、
→「やる気ない自分ダメだ…」じゃなく、「方向が合ってないのかも」と角度を変える。
ビジネス思考とは、“答えを出す前に問い直す力”。
■ 「正解を探す人」より、「問いを育てられる人」が強い。
ある女性起業家は、最初から完璧な商品を出そうとして、半年間ずっと迷っていた。
「これでいいのか」「ウケるかな」「価格どうしよう」…
でも、あるとき小さなnote記事で「過去の自分に届けたい言葉」を書いたら、DMが3通来た。
「読んで泣きました。今まさにそれで悩んでて…」
「この内容、もっと深く知りたいと思ってます」
──それが、商品設計のヒントになった。
つまり、“正解”は作り込んでも出てこない。
人との接点の中で見えてくる。
■ ビジネス思考=「視点の高さ」×「角度の豊かさ」。
✅ 高さ:全体を見渡す視点を持てるか
✅ 角度:1つの現象を多面的に見られるか
たとえば「売上が落ちた」という事実。
ただの“結果”にしか見えないかもしれないけど、実は:
- 顧客の生活変化?
- 自分の発信頻度?
- メニューが飽きられてきた?
- ターゲットのズレ?
- コンテンツの届け方?
──ここに5通りの問いを立てられる人が、「思考している人」です。
■ 思考は、「センス」じゃなく「訓練」で育つ。
よくある誤解ですが──
ビジネス思考は才能じゃない。
それは「問いを持つことに慣れているかどうか」だけの違い。
- 毎回、「これってなんで?」と自分に聞く
- 他人の成功例を見て、「この人は何を見てたのか」を探る
- 自分の感情を見て、「この違和感、どこから?」と振り返る
この“問いの習慣”こそが、数字より大事な“頭の筋トレ”になるんです。
■まとめ:「頭のよさ」より、「問いの角度」がビジネスを変える。
- やみくもに動いて疲れてる人
- ノウハウを集めても前に進めない人
- 「自分はビジネス向いてないのかな」と思い始めた人
大丈夫。足りてないのは「才能」じゃない。
視点の変え方=“問い直す力”です。
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