自己肯定感って、“感じる”ものじゃなくて、“育てる”もんなんですね。

「自己肯定感ってよく聞くけど…正直、自分には縁がないと思ってました。」

30代後半の男性、仕事も家庭も一見うまくいっているように見える彼が、ふとこんなことを口にした。

彼のスケジュール帳はびっしり。
上司にも部下にも信頼され、家庭では子どもの送り迎えまでこなしていた。
でも、「ありがとう」と言われても、なぜか心に届かない。

「もっとやれるはずだ」
「まだまだ甘い」
「こんなんで満足してたらダメだ」

…まるで、心の中に“ブラック上司”が住み着いてるようだった。

自己肯定感って、自己満足じゃない。

「そんなの甘えだろ」って思っていませんか?

確かに、自己肯定感=自信満々、ポジティブ全開、なんてイメージがあるかもしれません。
でも、実際には“落ち込んでもいい”と許せる力のことなんです。

たとえば…

  • 朝からやる気が出ない → 「ダメな自分」じゃなく「疲れてるだけ」と受け取れる
  • ミスをした → 「終わりだ…」ではなく「じゃあ次はこうしてみよう」と切り替えられる
  • 他人と比べた → 「負けた」じゃなく「この人みたいになりたいな」で済ませられる

こういう視点を持てるのが、「自己肯定感のある人」なんです。

「自己肯定感」は、何もないところから始められる。

特別な実績や賞なんて、なくていい。
SNSでバズったことがなくても、今日コンビニでお釣りを丁寧に受け取った、そんな自分でも十分なんです。

自己肯定感は、「根拠のない自信」じゃなくて、「根拠のある優しさ」なんです。
それを、ちゃんと自分にも向けてあげられるようになる。

BMPでは、その第一歩を一緒に踏み出します。


まとめ:あなたは、あなたをもう一度信じてもいい。

忙しい毎日の中で、自分に目を向ける時間は後回しになりがちです。
でも、ほんの少しの“立ち止まり”が、人生の流れを大きく変えることがある。

あなたがあなたに対して優しくなれると、不思議と周りの景色も変わって見える。
関係も、働き方も、日々の小さな選択も。

じゃあ、どうやって育てるのか?

BMPのカウンセリングでは、まず“自分責め”を可視化するところから始まります。
これは意外と皆さん驚くのですが、

「そんなふうに自分のこと、責めてたんですね…」
と、初めて気づく人が多いんです。

自分の口癖、思考のパターン、無意識の期待…
それらを一緒に言語化していくことで、心の中に小さな「間」が生まれます。

この“間”が、自分を裁かずに見つめる余白になる。

そしてその余白に、「それでも、ここまで頑張ってきたよね」という想いが静かに灯るんです。

BMPのカウンセリングは、そんな変化の“起点”になる場です。

いまのあなたのままで、充分スタートできます。

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