「マネタイズ」って聞くと、多くの人は“汗水流して働く”とか“広告を貼る”とか、なんか小銭をかき集めるイメージを持っていませんか？
でもね、実は お金を生むのは汗じゃなくて“視点”なんです。
■ ある友人の話
友人Aは、SNSで「朝の習慣」について毎日ちょっとした工夫を発信してたんです。
最初は「ただの生活メモじゃん？」って感じ。でも、フォロワーが増えてくると「そのルーティンを詳しく知りたい」「習慣化のコツを教えて」と言われ始めた。
で、Aは思いつきでnoteに「習慣を身につけるステップ」をまとめて500円で販売。
すると、ただの日記が1週間で5万円に変わったんです。
大事なのは汗を流した量じゃなくて、「これってお金に変えられる？」という視点の切り替えだったんですよ。
■ マネタイズの勘違い
- 「もっと労働時間を増やさなきゃ」
- 「スキルを完璧にしてからじゃないと」
- 「人より抜きん出てないと」
実際は違って、“すでに持ってる価値”をどう切り取るかが全て。
むしろ、ちょっとニッチで“他の人が気づいてない価値”ほどお金に変わりやすい。
■ じゃあどうする？
- 自分の当たり前を疑う
他人から「それすごいね」って言われたことをメモ。 - 小さく実験する
無料じゃなく“少額”で売ってみる。 - 声を拾う
買った人の反応から次のネタを作る。
この流れを回すだけで、「金を稼ぐ」じゃなく「価値を交換する」感覚が育つ。
■ 最後に
マネタイズって、難しそうに見えて実は 「あなたのフィルターを通した日常」が商品になるんですよ。
だから大事なのは、「頑張ってゼロから新しいものを作る」ことじゃなくて、「すでにあるものを、お金に変える視点」を持つこと。
汗をかくのは二の次。
視点を変えるだけで、財布の風通しも変わります。
